枝野と小沢が歩み寄った…!野党結集「今度は本気」の舞台ウラ(FRIDAY) - Yahoo!ニュース 枝野と小沢が歩み寄った…!野党結集「今度は本気」の舞台ウラ(FRIDAY) Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
- NO.8880143 2020/09/25 12:59
枝野と小沢が歩み寄った…!野党結集「今度は本気」の舞台ウラ - 「一言でいえば現実的、政治のリアリズム。150人の力を足し算ではなく掛け算にしないとならない」
9月15日、立憲民主党と国民民主党の合流によって誕生した新政党「立憲民主党」の結党大会が開かれ、新代表に就任した枝野幸男氏は記者との質疑応答で、こう意気込みを語った。
選挙のたびに野党がバラバラに候補者を擁立し、自民党が勝利する「1強多弱」の政治構造が繰り返されていたことは周知のとおり。
今回の結集で衆参合わせて150人の国会議員を要することとなり、09年に政権交代した民主党時代に匹敵する規模を形成することはできた。
しかし、メディアや有権者の反応は芳しくない。政権の選択肢となり得る大きな固まりが生まれたにもかかわらず、自民党の総裁選や、菅新総理誕生ばかりが報じられることからもそれは明らかだ。
「党名も同じで、代表も幹事長もかわらないままで、新党と認識されるのか」
こう嘆息する所属議員の懸念はもっともで、共同通信の世論調査では、合流前の8月には10.7%の支持率があったが、9月には7.0%に減少。
同じく読売新聞の世論調査(9月20日)では、自民党の支持率47%に対して、立憲民主党はわずか4%。大きく溝を開けられてしまっている。
「お山の大将」
「安倍政権の最大のアシスト役」
永田町で枝野氏を揶揄する二つ名はそのようなニュアンスが中心だ。
しかし本当に新生立憲民主党は、これまでとおなじ「脆弱な野党」なのか。
「枝野代表の変化は鬼気迫るものがある。今度こそは違う、という気配を感じている」と語るのは立憲民主党の衆議院議員。
身内擁護と捉えられるかもしれないが、その意見は一聴に値する。
「代表は、リアリストの面が強まった。3年前の結党当時は理想に走りがちだったが、いまは会見などでも『私は保守の政治家』『思想家ではなく政治家だ』と語り、左派色を薄めている。18年9月の党大会で、『私がポスト安倍だ』と言い放ったような独善的なものの言い方が影を潜めた。また一部の幹部のみで党運営がなされていたが、合流新党結党を契機に見直されつつある。現実を見据えて、対応を柔軟に変化させている、ということだ」
【日時】2020年09月25日 08:02
【ソース】FRIDAY
- [匿名さん]