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日本人も最近はスタイルが良くなっているからな。

1 樽悶 ★ :2020/12/19(土) 18:37:57.68

『ベストボディ・ジャパン2020日本大会』で日本一に輝いたウクライナ出身のカロリーナさん(23)

(出典 amd-pctr.c.yimg.jp)


 健康美を競う美ボディコンテストの全国大会となる『ベストボディ・ジャパン(以下BBJ)2020日本大会』が、12月12日に神奈川・横須賀芸術劇場・大劇場で開催された。例年4月から予選が行われる本大会だが、新型コロナウィルスの影響で一時は実施も危ぶまれた今年は、7月から全国各地で予選大会がスタート。この日は、総出場者582人のなかから各部門で上位入賞した選手たちが集結し、グランプリの座を競い合った。

◆「見た目が外国人だと優勝はできない」と言われ思い悩んだ日々も

 そんな本大会で、年齢別のガールズクラス(18~29歳)およびクラスわけを超えた総合で優勝。堂々の2冠で女性No.1の座に輝いたのが、ウクライナ出身のカロリーナさん(23)。2017年に続いて2回目となる今回の『BBJ』挑戦で栄冠を手にした。

 ウクライナで生まれ、ウクライナ人の両親の仕事の都合で5歳のときに来日したカロリーナさん。以来、日本で生活し、日本語も堪能。日本滞在歴は18年になり、現在はモデルとして活動中だ。目標にしていたという『BBJ』総合グランプリ受賞後に話を聞くと、「夢にまでみていたこと! いまだ信じられない」と瞳を潤ませた。

「3年ぶりの再挑戦でとても不安や緊張がありました。何度も練習を繰り返してきても、本番のステージに立つと緊張して、頭が真っ白になります。自分を信じて、ステージを思いっきり楽しむことができました! 思いを出しきれたと思います」

 しかし、ここにたどり着くまでの道のりは決して順風満帆ではなかった。ウクライナ人のカロリーナさんは「ジャパンという名前がつく大会で、見た目が外国人だと優勝はできない」と言われたこともあり、「私の努力や力ではどうにもならないことが原因で、優勝の可能性が閉ざされているのではないか」と思い悩んだ日々もあったという。

「今回グランプリに選ばれたことで、日本人として認められたような気持ちになりました。この日本に私の居場所がしっかりとあり、国籍が違うからといって不可能なことはないと感じて、涙が止まりませんでした。とても光栄で嬉しく思っています」

◆日本は私の大切な母国、見た目は違うが日本人として生きている

 現在はパーソナルトレーニングを受けながら、ほぼ毎日スポーツジムに通い、自分でもパーツごとの筋トレや有酸素運動を行っている。「ジムに行くまではめんどくさいんですけど、着いたらやるしかない。トレーニングをはじめると燃えてきちゃって(笑)。筋肉痛が心地よくなります」と日常を明るく話す。しかし、パーフェクトに見えるそのボディにも不満はあるという。

「骨盤が広いことがコンプレックス。太るとすぐお腹まわりに脂肪がついて、体型が洋梨型になってしまうんです。でも、痩せてからは、骨盤が広いことでお尻にしっかりボリュームが出るので、それが強みになっています。お尻がよく見える後ろからのバックポーズに注目して欲しいです!」

 『BBJ』へ出場したことで「フィットネスや健康に興味を持って向き合うことができ、改めて私たち人間には運動と規則正しい食生活が不可欠なことに気づかされました」と自身のポジティブな変化を語るカロリーナさん。グランプリを手にしたいま、この先の目標を聞くと力強く答えてくれた。

「私には日本人の血は流れていないけれど、日本は私の大切な母国です。見た目は日本人と違うかもしれませんが、日本人として生きています。そういうアイデンティティを持っている私のような人たちに、『ありのままの自分で生きていい!』という勇気を届けたいです」

オリコン 12/19(土) 9:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201219-00000325-oric-life


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