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弁護士に払ったらいくら残る?

NO.8973872 2020/10/27 19:33
再審 13年間拘束の無罪女性に補償6千万円 滋賀

17年前、滋賀県東近江市の病院で患者が死亡したことをめぐる再審=やり直しの裁判で無罪が確定した元看護助手の女性に対し、大津地方裁判所は不当に身柄を拘束された13年間の刑事補償として、およそ6000万円を支払うことを決めました。

平成15年に東近江市の湖東記念病院で72歳の男性患者が死亡したことをめぐり、看護助手だった西山美香さん(40)は、殺人の罪で服役しましたが、ことしになって再審=やり直しの裁判で無罪が確定しました。

大津地方裁判所は27日、西山さんが逮捕から服役を終えるまでのおよそ13年間にわたって不当に拘束されたとして、刑事補償法に基づいて請求していた補償金およそ6000万円を満額を交付する決定をしました。

再審の無罪判決で不当だと認定された捜査の経緯や取り調べのあり方などを考慮したとしています。

西山さんは会見し、「裁判所に完全無罪とわかってもらえてうれしい。今後は静かに暮らし、支えてくれた両親といろいろなところへ行きたいです」と話しました。

井戸謙一 弁護団長は、「満額が認められたうえ、無罪判決で認定された取り調べのあり方の不当性も考慮され、非常に有意義な決定になった」と話しました。

西山さんは今後、補償金とは別に、国に損害賠償を求める訴訟を起こすかどうか検討するということです。



【日時】2020年10月27日 14:32
【ソース】NHK


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