体を売った女性61人が現行犯逮捕 大阪
泉の広場でね。唖然!
- NO.9438397 2021/04/29 21:04
体を売った女性61人が現行犯逮捕された「大阪“ど真ん中”の待ち合わせスポット」で何が起きていたのか? - 大阪・梅田の地下街の待ち合わせスポットとして知られる「泉の広場」。ここで売春をしていた当時17~64歳の女性61人が、売春防止法違反で大阪府警に現行犯逮捕されていた。府警は令和元年から2年にかけて約1年がかりで捜査していたという。
大都会の真ん中で、何が起こっていたのか。『娼婦たちから見た日本』(角川文庫)、『青線 売春の記憶を刻む旅』(集英社文庫)の著作で知られるノンフィクション作家・八木澤高明氏が現地を歩いた。(全3回の1回目/ #2 、 #3 を読む)
◆◆◆
繁華街で女性61人が現行犯逮捕
今年の1月に気になるニュースが流れた。
産経新聞が配信した、大阪の待ち合わせスポットとして知られている梅田地下街にある泉の広場で、立ちんぼの女性61人が現行犯逮捕されたというニュースである。
大阪有数の繁華街で立ちんぼの摘発が行われたことに驚きを覚えずにはいられなかった。普段東京に暮らしている私は、泉の広場の存在は記事を読むまで知らなかった。なぜこの場所に立ちんぼたちが集まったのか気になった。
逮捕された女性たちは、大阪ばかりでなく、香川や長崎と多方面から来ていて、年齢も17歳から64歳と幅広く、泉の広場が売春スポットとして広く浸透していたことがわかる。
どのような女性たちが、泉の広場で体を売っていたのか。そして、そこが摘発された今、彼女たちはどのようにこのコロナ禍を生きているのだろうか。私は大阪に向かってみることにした。今年の3月の第1週目のことだった。
■なぜ「泉の広場」に集るようになったのか
新大阪駅から在来線に乗り換え、JR大阪駅..【日時】2021年04月29日 17:12
【ソース】文春オンライン